友人同士で始めたお店。
2020.06.24Blog
- お店を運営している私たちの紹介
- ドイツと日本のデュアル運営だからこその工夫
- テレワークやリモートワークにも活用できそうなコミュニケーションのお話し
ドイツから、ヨーロッパ各国のヴィンテージ雑貨を 紹介している私たちのお店、omas garten。

お店もついに3年が経過し、
新しいスタッフが入り、倉庫兼事務所もできました。
毎月の運営も数字を読んだり、銀行や税務の打ち合わせをしたりと、ようやくそれらしくなってきました。

たくさんのお客様に支えられて、趣味のお店と甘えられない責任や義務も大きくなってきています。
お互いに目標を共有して、前向きに取り組むことができるのは、暖かいメッセージをくださるご購入者様のおかげと感謝しています。
しかしながら、インターネットのお店はどんな方が経営しているかがわかりづらいですよね。。
そんな不安を少しでも軽減できたらと、最近は運営している代表2人の写真を店舗紹介に載せました。

の山田さき子

かつて高校の同級生だった私たちも、今では親となりワーキングマザーとして二足も三足も草鞋を履く生活をしています。
友人同士、楽しくもあり、時にビジネスライクに成りきれず戸惑うこともあり。
お互い文化の違う環境にいることもあり、遠隔でもスムーズに運営できるようにコミュニケーションの方法には気をつけていることがあります。
オンラインでのコミュニケーション
1. 情報共有は、相手に伝えたいことを客観的にメッセージする。
感情論にならないように注意して、事象を客観的に捉えて伝えたり、数字などを多用したメッセージで端的に済ませます。
お互いに家事や仕事の合間に、スムーズに情報共有するためには、連絡を受けた際に
『メール確認しました。後ほど回答します』
といった小まめな反応のやり取りが必要です。
2. 役割分担の調整には時間をかける。
相手の状況が見えないからこそ、お互いの仕事の量や優先順位の共有には時間をかけます。
また自分の力量を相手に押しつけずに、担当の振り分けには相手の意見を組み入れます。言わずに溜め込んでしまうといったストレスのないようにお互いに配慮しています。
3.感性やトレンドなど数値化できない情報を共有する。
週に一回の打ち合わせには、スケジュールや売り上げといったお互いの目標だけではなく、
五感を通して感じることや日独の市場の違いを積極的に共有します。
どう思ったか。どう感じたか。
または
今、何が困っているのか。どのようなニーズを抱えているのか。
などといった、ありのままの意見を相手に心を開いて形式張らずに話す時間も設けています。

リモートワークにきりかわり、コミュニケーションの方法がかわった方も多いかなと思います。
同じ空間にいないと相手の温度が感じられず、ネガティブな受け取り方をしてしまうこともありますよね。
オンラインと対面を上手く組み合わせたお仕事のヒントになれば幸いです。
「ヴィンテージ食器は、家族を繋ぐもの。受け継いで紡ぐ暮らし。」をテーマに今日も雑貨をご紹介中です。