受け継いで、紡ぐ暮らし
2019.07.09Blog

Omasgarten(オマズガーテン)は蚤の市巡りが好きなドイツに住むバイヤーと
食器の好きな日本に住むお菓子教室の講師が始めたお店です。
二人は高校時代の同級生でした。
ヴィンテージの食器は、日本では少し特別なものといった感じがしますが、ヨーロッパでは日常的なものです。
歴史のある物を大切にする、ヨーロッパの風土と合いなり、自然なものとして毎日の食卓やお店などでもよく目にします。
昔の家では洋食器のフルセットを嫁入り道具や結婚式のプレゼントなどで贈られていたことが多く、大きな家にはたくさんの収納場所もあることから、シリーズでコレクションすることは主婦の大きな楽しみであったようです。

そんなのんびりして温かい時間を感じてもらいたいと思いネーミングしました。
お気に入りの食器を使うと、毎日の家事も楽しく、丁寧に生活をすることができます。
毎日お料理を作り、家族を支えるのは容易ではありません。
紡ぐ暮らしというのは、コツコツと毎日を丁寧に生活を送りたいという思いが込められています。
また、ドイツではよく人を招いてホームパーティーをするのが日常の光景です。
その際にもお気に入りの食器で、個性あふれたテーブルセッティングを目にすると、ホストのおもてなしを感じることができます。そこから会話が生まれ、楽しい時間を過ごすきっかけとなることも。
日常のあらゆるシーンで、生活を彩る食器をご紹介したいと思っています。