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ウートゥアでカフェタイムのコーディネート

2020.08.07Blog

毎週、水曜日のお昼ごろに配信しているインスタグラムライブ。

今回で4回目の配信、テーブルコーディネート講座としては2回目です。
テーブルコーディネートは動画で見やすく
配信で紹介するお料理はブログにくわしく載せることにいたしました。

https://www.instagram.com/omasgartentokyo

ライブ内容はインスタグラムに掲載しているので↑からどうぞ!

ARABIA社のUhtua(ウートゥア)


Uhtua=「湖」 という名前のデザインで、ルスカをデザインした
Ulla Procope/ウラ・プロコッペ によるフォルムを使用しています。

淡い水色にベージュの線が重なる絶妙なデザインは
ARCTICAシリーズを手掛けたInkeri Leivo/インケリ・レイヴォによるもの。

真っ白なARCTICAに通じる、無駄なものをそぎ落としたかのような
引き算の意匠が魅力的なウートゥア。

1975年から1981年までの期間に生産されたシリーズとなります。

ルスカシリーズなどに比べて圧倒的に短い期間となり流通量は少なめ。
私たちも初めて扱うシリーズです。


このウートゥアのさわやかな魅力をお伝えする今回は
20㎝プレートにぴったりサイズの桃のタルトをご用意しました。

20㎝のタルト型で焼き、取り分けた際に10㎝のサイズになるケーキ。
お皿の中央に収まって、美しいサイズ感になりました。

今が旬の桃、お店でもたくさん出ていますね。
我が家では桃農家さんで、桃を買うときに傷アリの桃もたくさん買ってきて
コンポートにします。

今回のタルトはその桃のコンポートをたくさん載せたタルトです。

タルトにも、もちろん普段食べるヨーグルトのトッピングにも
子供のおやつにもストックしておける桃のコンポート。
いろいろな果物で応用が可能です。


桃のコンポートの作り方


■材料
桃 中~大サイズ お好みの分量(今回は中サイズ4個分)
水 700cc
白ワイン 100cc
砂糖 200g 水分量に対して25~30%の割合になるように決めます。
レモン汁 15㏄(大匙1)

■つくりかた
①よく洗った桃は種に沿って半分に切り込みを入れ、手で片方の実を回すようにして半分にわけます。皮はつけたままにします。

②水、白ワイン、砂糖を火にかけて沸騰させてアルコールを飛ばします。
弱火にして桃を入れて20秒ほど火にかけます。そのあと火をとめて粗熱がとれるまでそのままにしておきます。
皮をつけておくことでシロップがきれいな桃色になります。

③冷めたらレモン汁を加え、冷蔵庫で冷やします。

※砂糖の分量はお好みで250g量くらいまでで変えてくださいね。

シロップがピンク色に染まりました。

出来上がったシロップは桃をつけておくだけでなく
ソーダで割っておいしいドリンクに。

IKEAの普段使いのグラスの下にあるのは
ARABIAヴィンテージのAli(アリ)のソーサーです。

絵柄が可愛いお気に入りのヴィンテージアイテムを
普段使いの食器と合わせて楽しんでいます。

旬の果実で作るコンポート。
果物特有の酵素が苦手なお子様も、コンポートするとおいしく食べられます。

ちょっと手間をかけた感じになるので、お気に入りの食器との
カフェタイムにぜひ作ってみてくださいね。


では、次回のテーブルコーディネートもお楽しみに!