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ふわふわシフォンとロイヤルコペンハーゲン

2020.11.04Blog

今回はロイヤルコペンハーゲンのシーガルシリーズに
シフォンケーキを載せてご紹介。

シーガルシリーズはB&G社の人気を不動にしたヒット商品で、
長きに渡ってデンマーク内で生産されていました。

ハンドペイントのカモメが愛らしいデザインの希少なシリーズはティータイムの気分が上がります。金細工もOmasGartenでは珍しいラインナップ。

前回のIGTVにてゆうこさんに質問いただいたシフォンケーキの作り方。

レシピとともに工程をおさらいしてみたいと思います。

紅茶のシフォンケーキ

<材料>  20㎝シフォン型1台分
卵黄 4個分       卵白4個分
砂糖 50g        砂糖80g
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
サラダオイル 50g
紅茶(水で煮だしたものまたは牛乳入り)75g

はじめに卵黄と卵白を分けたら卵白はすぐに冷蔵庫へ。

よく冷えた卵白でないときれいに泡立ちません。

卵黄に砂糖を入れてよくすり混ぜて、もったりとしてきたところに
サラダオイルを少しづつ加えていきます。
マヨネーズのようになるように、しっかり少しづつ乳化させます。
どろっと重たい感触になれば成功です。

次に冷蔵庫から卵白を取り出して、砂糖を少しだけ加えてほぐします。

こんな感じにふわふわっとしたらOKです。

残りの砂糖を三等分に考えて、3回に分けて入れていきます。
まずは1回目。泡だて器はあまり降らずに、垂直に立てながら全体を泡立てていきます。

次に2回目の砂糖を入れます。同じように泡だて器を立てて泡立てていくとだんだんと表面がつややかに、泡が重たくなってきます。

砂糖の三回目を入れて泡立てるころには、泡がしっかりと立ち上がり、ボウルの側面からするっと落ちるくらいにまとまってきました。
全体につや感が出ていたらしっかり混ざっています。

メレンゲが出来上がったタイミングで、紅茶の水分量を卵黄に加えます。一度に加えると分離しやすいので数回に分けて加えて混ぜ合わせます。
そこへ、出来上がったメレンゲの1/3量を卵黄液に加えます。

最初のメレンゲは泡がつぶれても大丈夫。しっかりと混ぜ合わせてから、残りのメレンゲを一度に入れます。

ここからはメレンゲがつぶれすぎないように、さっくりとヘラで混ぜ合わせていきます。全部混ざらないうちに、粉を3回に分けて入れます。

粉もしっかり見えなくなる前に、次の粉を入れるようにしてメレンゲを触りすぎないようにします。すべての粉が入ってから、最後の混ぜ合わせ。
ここでは、しっかり30回分、へらを使って、下からすくいあげるように混ぜてください。ここで、メレンゲと卵黄と薄力粉をしっかりとつなぎ合わせていきます。ここがしっかりつながるとキメの細かい、つぶれないシフォンができます。

型に入れたら、トントンと空気を抜いて170℃で30分焼き上げます。

焼きあがったら冷めるまでしっかり逆さにして冷まします。
我が家はだいたいワインボトルにさして冷ましています(^^)

これで出来上がり。

欲を言えば、メレンゲを作ったときにしっかりと泡の密度をそろえておけば
凸凹の穴が減ったかなと思います。
また違うフレーバーで再挑戦したいと思います。

ロイヤルコペンハーゲンのヴィンテージシリーズ「シーガル」
WEBショップにて販売中です。
どうぞご覧くださいませ。

では!また来週のIGTVをよろしくお願いいたします。